Ethiopia Khalid Shifa
- Maehiro Tsubasa
- 2023年2月28日
- 読了時間: 3分
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Recipe

コーヒー豆: 15.0g お湯: 240g (94℃) 挽き目: 中細挽き
「抽出開始前」 ドリッパーにコーヒー豆をセットし、スプーンで真ん中に窪みを作る。
「0:00 +60g」 丁寧に、コーヒー豆全体に均一にお湯をかける意識で注ぐ。注ぎ始める前に窪みを作っているため、中心に注ぎすぎず周りのコーヒー豆もしっかりと濡らすイメージで注ぐことがポイントです。 「0:30 +60g(~120g)」 全体に均一にお湯がかかるよう注ぐ。 「1:00 +60g(~180g)」 2投目と比べ、少し丁寧に ゆっくりと注ぐイメージ。 「1:30 +60g(~240g)」 3投目と同様に。丁寧にゆっくりと注ぐ。 最後はコーヒーベットの表面(上の部分)から、お湯がなくなったのを確認してドリッパーを外してください。
コーヒー豆のセットの仕方や注ぎ方は、下の動画を参考にして淹れてみてください。今回のレシピでは、新鮮なコーヒーが持つみずみずしさや甘さ、長く続く余韻を、抽出の各工程でしっかりと引き出し表現するため、蒸らしから4投目まで全ての工程で同量のお湯を注いでいます。(抽出開始前にコーヒー豆に窪みを作るもの同様の理由です)。ジューシーな酸と甘さ、旬を感じさせるコーヒーのフレーバーをぜひお楽しみください。
乾杯!!(^^)
コーヒーを淹れている間に立ち上る香りや淹れたての熱いコーヒーから感じるスミレのような淡い紫色を連想させるフローラルさ。口に含むとしっかりとした甘さとジューシーでみずみずしいスイカの印象。後味にはほのかなビターチョコレートの印象と発酵感。冷めてくると酸の印象が変化しブルーベリージャムの印象を感じることができます。
Beans

パッケージ 記載情報
PRODUCER (生産者): Khalid Shifa ORIGIN (地域): Gomma, Jimma - Ethiopia VARIETY (品種) : Heirloom PROCESS (精製方法): Honey ALTITUDE (標高) : 2100 masl. (Meters above sea level) HARVEST (収穫期) : December 2021 ARRIVAL (アイルランドへの到着時期) : July 2022 TASTING NOTES (テイストノート): Watermelone & Blueberry
Dan と Zarah が熱意を込めてオススメする、このコーヒーは Calendar Coffeeが初めて焙煎するハニープロセスのエチオピアです。またエチオピアの単一の生産者からコーヒーを購入するのも初めてのこと。今まで取り扱ってきたエチオピア産のコーヒーとは一線を画した味わいだと、Dan と Zarahが表現するこのコーヒーは Calendar Coffeeにとって、初めてが詰まった特別なコーヒーでもあります。
エチオピアのコーヒー事情 ( ※Koppi Fine Coffee Roasters 特集時の掲載内容から引用となっています)
近年まで エチオピアでは、コーヒーの流通は政府の厳しい管理下に置かれていて、ECX(Ethiopia Coffee Exchangeという政府の機関)を通しての取引以外は認められていませんでした。 エチオピアで収穫されたコーヒーは、ECXによって等級を決められ、仕分けされるのですが、その方法が主に品質基準と地域によるもの。品質基準はG1やG2など、地域はイルガチェフェ/グジ などで、細かい産地の情報は追跡することができませんでした。手に取るエチオピアのコーヒーが、他の生産国のものと比べて、情報量が少なく ざっくりとした印象だったのはこれが理由です。 ...ですが、これは少し前までの話。数年前 コーヒー産業が自由化されたことによってエチオピアのコーヒーに関するトレーサビリティは向上し、単一生産者のコーヒーを見かける機会も増えました。しかし実際のところ、自力で輸入/焙煎業者に販売することが出来ている農家の数はまだまだ少なく、ほとんどの農家は以前と同様に、大きなロットにブレンドされ固定価格で取引される農協にコーヒーを販売し続けています。これには以前までの名残と、農園面積が小さく 独自に販売できる生産者が少ないことが起因しています。
このコーヒーは、Khalid Shifa とその兄弟が経営する Echimo 農園で収穫されました。祖父の代から受け継がれた Echimo 農園は、年々拡大し現在では 35ヘクタールの広さにまで大きくなりました。
エチオピアでは珍しいハニープロセスのコーヒーですが、この農園ではハニープロセス専用の乾燥棚が確保されており、徹底した管理のもと品質の高いコーヒーが精製/出荷されています。また生物多様性の豊かな環境にあるEchimo 農園で栽培されたこのコーヒーはオーガニック認証を受けており、半森林でシェードグロウン(木陰栽培)されています。
ただ味わいが美味しいだけでなく、環境保護の一環としても機能している、まさに Calendar Coffee のコンセプトにぴったりのコーヒーです。



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